プロもアマも、練習方法は同じ。
- 2022/05/27
プロもアマも、同じなんですよね。
「ゆい先生は、スラスラ弾けていいですね。」
生徒さんに見本を見せると、よく
こういった感想をいただきます
「家では弾けたのに」
とか
「何度やってもできないんです」
とか
そんな声も、毎日聞きます
この気持ち
よーーーーーくわかります。
っていうと、
「先生はそんな事あるわけないじゃないですかぁ」
と、←こんな顔で笑
ちょっと待ってくださいよ〜
私も、師匠のところで弾くのは緊張するし
何度やったって上手く弾けないところはあるし
自分に100点出せたことなんて
ピアノを始めて30年ほど
一度だってありませんから〜!!!
そりゃ、バイエルを初見でばっちり弾いてくださいと言われたら、それなりにサッと弾けますよ。
でも、今私が向き合っている曲に例えると
みなさんと、本当に!同じなんです。
片手ずつ譜読みして
両手合わせて
弾けないところを何度も弾いて
またできなくて…
また弾いて…
できたぞ!と、レッスンに行くと
予想外のところでミスをして
それを引き金に、その後は全部崩れていく…
だいたいこのセオリー通りになります!笑
プロもアマも、同じなんです。
練習方法は、
弾けないところを何時間もひたすら練習。
ゆっくりから、理想の速さまで。
その途中で、
腕に余計なチカラは入っていないか?
焦って飛び込んでいないか
いい音で弾けているか
確認しながら、
それはもう地味〜〜〜〜〜〜な作業。
「先生でもそんな練習をするんですね?」
と言われますが
上を見れば見るほど
そういった、練習をしているものです。
ぱーーっ弾いて、
はいできた〜!!って
そんな訳はありません。
こだわりぬく精神
できるまでやり続ける精神
これこそが、上達への道。
ただひたすら弾くのではなく
理想に近づく為に
工夫をして練習をすること
これに限ります。
「どんな風に弾きたいのか」
をイメージして何度もトライして下さい。
思い描くことは、諦めなければ
一歩ずつ近づけます。
とにかく、亀よりも遅くていいから
一歩ずつ進みましょう!!
気づけば、うさぎを追い越しているかも
ゆい先生は今日、2小節をひたすら1時間弾いて
理想に近づきましたよ!
一緒に頑張りましょう